2014年7月5日に公開された映画『マイフィセント』が大ヒット。
公開3週目も好調で、週末興行収入はスタジオジブリの『思い出のマーニー』を上回った。

公開17日で32億円を突破し、配給元のディズニーでは「最終的に60億円を超える見込み」と発表。
2014年夏映画を制し、早くも2014年の洋画実写1位が見えてきた。

『マレフィセント』は『眠れる森の美女』でオーロラ姫に呪いをかけた邪悪な妖精マレフィセントにアンジェリーナ・ジョリーが扮し、呪いをかける裏側にあった物語を描いている映画です。

最初は、あまりにアニメに近いビジュアルを不安視する声もありましたが、究極の愛を主軸に置いたストーリーの良さが伝わりヒットを持続させています。

ヒットの要因としてまず大きいのが予告編効果。

▼『マレフィセント』予告編▼

ディズニー作品なので、興収250億円超を記録した『アナと雪の女王』の上映館で予告編が上映されていました。

一方、宣伝では幅広い年齢層の女性に向けて、“究極の愛”の物語であることをアピール。
マレフィセントは暗いトラウマを背負っていたが、オーロラ姫の存在によって母性に目覚めていく。
暗い青春時代を送っていたが、母親になったことで輝きを取り戻したジョリーの生き様を重ね合わせたようなキャラクターです。

宣伝では彼女うの生き様を徹底的に紹介し、それが映画の主人公と重なることをアピールした。
その結果、大勢の女性を集客できたようです。

ジョリーはオーロラ役のエル・ファニングと、自らの子どもたちと来日。
ジャパンプレミアムには2500人ものファンが詰めかけ、日本での人気の高さが表れました。

主題歌『ONCE UPON A DREAM~いつか夢で~』には世界で唯一日本だけ新訳歌詞をつけて「究極の愛」をさらに印象づけました。歌うのは大竹しのぶです。

▼「マレフィセント」ONCE UPON A DREAM~いつか夢で~▼

『アナと雪の女王』に続き、『マレフィセント』が大ヒットと2014年のディズニー映画は強い。

2014年12月には、日本テイストを取り入れたディズニーアニメ『ベイマックス』が控えており、こちらもヒットの可能性大だ。

マレフィセント [ エリザベス・ルドニック ]
by カエレバ