事故物件の家賃相場

先住者が何らかの形で死亡した場合、そうした賃貸物件は「事故物件」として扱われます。

その場合の家賃相場は、老人の孤独死などといった自然死の場合でおよそ数千円レベル、自殺・死亡事件などといった不自然死の場合は、概ね数万円単位で値引きされるケースがほとんどです。

この傾向は東京・大阪などといった大都市圏で顕著で、さらに言えば「高級物件であればあるほど値引率が高い傾向にあります。

たとえば、2008年に渋谷・新宿で発生した「セレブ妻 新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件」の舞台となった東京渋谷区の物件などは、2LDK+Sという豪華な間取りであり、当時の賃料相場は38万円前後でしたが、事件によって、“あまりに有名な物件”となってしまったため、現在は公にされていません。

新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件
2006年12月16日、東京都新宿区西新宿の路上で、ビニール袋に入った上半身だけの遺体が見つかる。当初、歌舞伎町に近い新宿という土地柄、被害者を外国人と断定し、暴力団関係者・中国系マフィアなどによる犯行(抗争事件)という見方が強かった。
同年12月28日、渋谷区内の空民家の庭で下半身のみの切断遺体が発見される。この下半身遺体と、西新宿で見つかった上半身遺体のDNAが一致し、この遺体は外資系不動産投資会社に勤務する男性(当時30歳)と判明した。
最初の遺体発見から約1か月経った2007年1月10日、死体遺棄の疑いで容疑者逮捕。逮捕されたのは、被害者の2歳年上の妻であった。逮捕後、町田市の芹ヶ谷公園で頭部を発見。手首はゴミと一緒に捨てたと供述している。

地元不動産屋の話によると「7万円程度で貸し出されている」といいます。

また、UR都市機構の場合、こうした事故物件を「特別募集住宅」として公示し、入居者を募っているようですが、いずれも約50%引き程度の賃料で借りることができます。

しかし、そこまで価格を下げても、入居希望者はほとんどいないのが実情です・・・

あなたなら、住みたいですか?

▼ガンミ 動画 「殺人、事故物件を調査」2ー1▼

▼ガンミ 動画 「殺人、事故物件を調査」2ー2▼

コワ〜い不動産の話(2) [ 宝島編集部 ]
by カエレバ