生活保護制度の見直し

生活保護制度が制定されて60年余り。
初めて抜本的な見直しが行われています。

一つ目の見直しは、生活保護のうち生活費に当たる「生活扶助」の基準額の引き下げ。

安倍政権は物価の下落や、低所得世帯の収入と比べたことを理由にあげ、2013年8月から2015年4月にかけて3段階で引き下げる方針です。

基準額は受給者の年齢や暮らす地域によって異なりますが、最大10%、月額2万円減る世帯も出てきます。

戦後の物価上昇とともに増え続けていましたが、初めての大幅な減額となります。

二つ目の見直しは、国会に提出される予定の生活困窮者自立支援法案と生活保護法改正案です。

これまで認められなかった受給者の貯金を認め、保護から抜けたときに現金で渡すなど自立を促す「アメ」の側面と、収入と資産を記した書類の申請時の提出や、自治体が扶養家族の収入や資産を問い合わせるなどの、生活保護の申請のハードルが高くなる「ムチ」の側面があります。

▼若者(生活保護を受ける者と受けない者)▼

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生活保護リアル
by カエレバ