二刀流

2012年、ドラフト会議前の10月21日、大谷翔平(現・北海道日本ハムファイターズ)は「進路をメジャー1本に絞った」と表明しました。

しかし日本ハムは敢然と1位指名して交渉権を獲得し、交渉の過程で大谷選手のかたくなな心もほぐれていきました。

その大きな要因となったのが、投手と野手の「二刀流」プランでした。

プロ野球の黎明期には二刀流の選手は多く存在しました。

なかでも、二刀流の“元祖”ともいうべき存在は、野口二郎選手であろう。

投手として237勝を挙げ、マウンドに立たない日は打者として1098試合に出場して活躍しました。

規定投球回数と規定打席の両方を満たしたシーズンは6回あります。

近年のメジャーリーグで投手と野手の二刀流出場を果たしたのは、2003年のブルックス・キーシュニック(ブルワーズ)のみです。

投手登録された大谷選手は、2013年ペナントレースの開幕戦(3月29日・西武戦)で8版・右翼手として出場して初ヒット。

投手としての初登板・初先発は、5月23日のヤクルト戦で、勝敗は付かなかった。

6月1日の中日戦で初勝利を挙げると、6月18日の広島戦ではセ・リーグ主催試合で指名打者が使えなかったため、5番・投手として先発出場をしました。

時速157キロメートルの速球を誇り、オールスターでも活躍するなど、非凡な才能を見せつけてくれていますが、調整方法やスタミナの問題もあって、いまだ賛否両論が渦巻いており、2014年シーズンの起用法や活躍も注目です。

▼大谷翔平 野手&投手の能力値を分析▼

大谷翔平―北海道日本ハムファイターズ (スポーツアルバム No. 47)
by カエレバ