第5回アフリカ開発会議(TICAD V)

第5回アフリカ開発会議は、2013年6月1~3日に前回に続いて横浜で開催されました。
アフリカ開発会議は、日本政府が主催する「アフリカ開発に向けた国際会議」で、国連その他の主要な国際機関も共催のもと、1993年から5年ごとに東京、横浜で開かています。

2013年6月の第5回会議は、アフリカ51カ国(首脳級39カ国)、35の開発パートナー諸国およびアジア諸国、74の国際機関や地域機関、民間セクター、NGO代表など総計4500人以上の参加を集めた、日本主催では最大規模の国際会議となった。

「躍動するアフリカと手を携えて」を基本メッセージとするTICAD Vは、「強固で持続可能な経済」「包摂的で強靭な社会」「平和と安定」を基本テーマとして今後のアフリカ開発の方向性を討議したが、特に民間セクター主導による経済成長の重要性を確認したことが注目されました。

日本の民間企業代表とアフリカ諸国首脳の「対話セッション」も初めて実施されました。

採択された「横浜宣言」では、民間投資拡大のための環境整備、農業分野での雇用創出、農産物の加工・貯蔵技術向上、市場へのアクセス改善、治安対策としてのアフリカの平和維持能力の向上、などが盛り込まれました。

▼TICADⅤ(第5回アフリカ開発会議)横浜開催▼

日本は2017年までの5年間のアフリカ向け資金援助として、最大3兆2000億円[政府開発援助]は1兆4000億円)を官民合意で拠出し、総花的ではなく重点を絞った「選択と集中」戦略でアフリカ開発問題に対応することとなりました。

なお次回TICADのアフリカ開催の声がアフリカ側から上がっています。

成長する資源大陸アフリカを堀り起こせ-鉱業関係者が説く資源開発のポテンシャルとビジネスチャンス- (B&Tブックス)
by カエレバ