商業捕鯨モラトリアム

国際捕鯨取締条約に基づいて設置された国際捕鯨委員会IWC)は、1982年に「母船式は85/86年漁期から、沿岸捕鯨は1986年から商業捕獲を禁止する。ただし、科学的助言を基礎に、遅くとも1990年までに資源の包括的な評価を置くなう」という捕鯨モラトリアム(緊急措置としての一時中止)を決定しました。

日本はこの決定を受け入れ、南氷洋についてはミンククジラの調査捕鯨を行うだけとなりました。

なお、反捕鯨国が多数を占めるIWCは、モラトリアムの見直し作業を1990年には行うという課題を、「継続協議」ということで先送りしたままにしています。

また、1994年の総会では反捕鯨国が「南氷洋サンクチュアリ」(聖域化)の提案を行い、反対したのは日本だけだったため可決されました。

▼反捕鯨活動の真相 ~日本は世界中から非難されているのか?~▼

闘え!くじら人―捕鯨問題でわかる国際社会
by カエレバ