ブラック企業

異常な長時間労働やパワーハラスメントなど劣悪な労働条件で従業員を酷使するため、離職率も高く、過労にともなう問題なども起きやす企業のことをブラック企業と呼びます。

労働の世界では昔から苦汁労働スウェットショップ:sweat shop)と呼ばれる労働者を搾取するような雇い主は問題視され、さまざまな労働者保護規制も整備されてきました。

しかし一見したところ労働条件も悪くなく、就職も比較的容易であるが、入社してみると、教育訓練もないまま仕事に責任を負わされ、長時間のサービス残業などが常態化したような企業の問題が、特に最近の若者の間で、注意すべき問題企業として感心を集めるようになりました。

こうした問題の指摘を受けて厚生労働省もホットラインなどを設け、若者の「使い捨て」が疑われる企業など約4000社を対象に2013年9月から実態調査を行うことになりました。

実態調査では企業に対し、長時間労働や賃金不払いの残業などの法令違反がないよう指導し、再発防止の徹底を図ります。
過労による労災申請があった企業は是正確認後も監督指導を継続する。

重大で悪質な違反が確認され、改善がみられない企業は、調査にあたった労働基準監督署が送検するとともに、社名や違反内容を公表。

2013年9月1日には過重労働などに悩む若者からの無料電話相談を受け付け。
相談先はフリーダイヤル(フリーダイヤル 0120-794-713)で、午前9時から午後5時まで。

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by カエレバ