そもそも靖国問題とは

<<靖国神社の参拝問題1~政治・外交問題になるのはなぜか?~

靖国神社は1869年、明治政府が戊辰(ぼしん)戦争で亡くなった官軍の戦没者を祀ったのが始まりです。

その後の戦争で亡くなった軍人関係者を祀り続け、現在は250万人にのぼります。

「靖国で会おう」と言い残し、国のために散っていった軍人たちを、国が「名誉の戦死」とたたえるための施設です。

新たな御霊をすでに祀られている祭神と一体して祀る儀式を「合祀(ごうし)」といい、1978年に当時の海軍出身の宮司が戦後の東京裁判で戦争を遂行した責任を問われた「A級戦犯」のうち14人をひそかに合祀したことがその後の火種になっています。

A級戦犯は、東アジアに大きな禍根を残した戦争を指導してきた。
彼らが祀られている神社を首相が参拝することは、諸外国を戦争の正当化するように映る。

さらに一国の代表として、一つの宗教法人を公式参拝することは憲法の政教分離の原則に反するとの批判もあります。

戦後、これまで6人の首相が8月15日に参拝しています。

1985年の中曽根康弘首相のときに中韓が反発し、外交問題になりました。

その後小泉純一郎首相が参拝し、中韓との関係をされに悪化させています。

そして、2013年に安倍晋三首相が参拝し、中韓が激しい懸念を示し、アメリカまでもが「失望」の意を示しました。

>>靖国神社の参拝問題3~今後の靖国問題はどうなるか~

 

日本人なら知っておきたい靖國問題
by カエレバ