新疆ウイグル問題とは

中国西部の新疆(しんきょう)ウイグル自治区では独立運動が頻発していて、
中国政府は中央アジアのイスラム原理主義運動が新疆ウイグル自治区に波及することを強く警戒しています。

新疆ウイグル自治区では1990年代以来、深刻な暴動が多発し、
特に1997年2月には新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで連続バス爆破事件が発生したほか、
カザフスタン国境に近い伊寧市でも死者多数を出す衝突がありました。

中国政府はこれらをテロ行為とみなし、その後もウイグル族の独立運動家を全国的に捜索し、逮捕しています。

2001年9月11日のテロ事件以降、この地域でもこれを機に取り締まりが強化され、
2002年8月、アメリカもこうした過激グループをテロ組織と認定しました。

また2008年春以降、北京オリンピックを標的にしたと思われる独立運動が活発化し、
北京オリンピック開幕直前にはカシュガルで国境警備の武装警察が襲撃されました。

2009年7月、広東省で起きたウイグル人殴打事件に反発して、ウルムチ市などでウイグル族による大規模な暴動が発生し、
これ以降も、毎年のように暴動が発生し、多数の犠牲者が出たことが伝えられます。

背景には漢族人口の増加、経済格差、差別などがあります。

 

ウイグル人を襲っている悲劇に、我々日本人は目をそむけてはいけない。
これは明日の日本の姿です。
今、中国が、新疆ウイグル地区と同じ「核心的利益」と呼んでいるのが、日本の尖閣諸島。

いつまでも沖縄が基地反対運動を続けていれば、米軍は次第に撤退し、
あっという間に沖縄はウイグル、チベット、南モンゴルと同じように
自治区として占領されてしまうおそれもあります。

私たちの子供が、孫たちが、そんな悲惨な運命を背負うことにならないように祈るばかりです。

▼ウイグルの悲劇 中国の狙いは民族絶滅▼

中国の火薬庫 〜新疆ウイグル自治区の近代史〜
by カエレバ