風疹とは

風疹とは、トガウイルス科に属する風疹ウイルスによる急性熱性発疹性疾患のことです。
主な症状として発疹、リンパ節腫張、発熱の3つがあります。

風疹ウイルスを含んだ感染者の鼻汁が飛沫となって飛ぶことによる経気道感染、または直越接触感染が原因となります。

潜伏期は14~21日(多いのは16~18日)で、発疹出現前後の約1週間に伝播力があります。

ワクチンによる予防が最も重要であり、効果的な治療法はありません。

日本ではかつて、5~9年ごとに大流行がありましたが、
男女幼児が風疹ワクチンの定期接種の対象となって以降は患者数が減少していました。

しかし2012年にはいってから、徐々に感染が拡大し都市部で大流行しています。

その患者のほとんどは20~40代の成人で、ワクチン摂取が義務付けられておらず摂取率が低下していた世代です。

妊婦の初感染により、胎児が感染し、奇形・白内障・難聴などの障害がでる(先天性風疹症候群)ため、生ワクチンによる予防が重要です。

▼都が注意呼び掛け 風疹、20〜40代男性を中心に流行 2013年6月ニュース▼

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by カエレバ