メドベージェフ首相

1965年9月14日、レニングラード(当時)生まれ。
レニングラード(現サンクトペテルブルク)大学卒業、大学院で私法を専攻。
大学の准教授、市庁職員を経て、プーチンの下で大統領府副長官、2005年11月から第1副首相。
ガスプロムの会長を兼務。

プーチンの指名によち、2008年3月2日の大統領選で約71%の支持票を獲得し、
2008年5月7日に、正式に3代目ロシア大統領となる。

ロシア国内では、経済や国家体制に関して「リベラル路線」を打ち出しました。

2012年5月、プーチンの大統領就任にともない、首相の座に就きました。

▼メドベージェフ氏が首相に プーチン大統領と交代(12/05/09 テレビ朝日ニュース)▼

 

ロシアの近代化は可能か?
ロシアが二十一世紀の国際社会でサバイバルして大きな発言力をもちつづけるためには、たんなる現状維持路線の実施だけではことは済まされない。
では、一体どうすればよいのか。
おそらくメドベージェフが先頭に立って提唱した「近代化」は、好むと好まざるとにかかわらず、このように深刻な事態にたいする一つの対応策だったにちがいない。
ひょっとするとそれは、それ以外に適当かつ有効な方途が残されていない唯一の処方箋だったのかもしれない。
プーチンですらこのように考えていた。このように想像しても、あながち見当違いでなかろう。
そうでなければ、プーチン首相はタンデム期に「弟子」メドベージェフ大統領が「近代化」構想を発表することすら黙認していなかったにちがいない。
したがって、つぎのように予想しておかしくないかもしれない。
2012年5月にロシア大統領に返り咲いたプーチンは、ワンマン政治を実施するに際してメドベージェフ首相を予想より早くお役御免にするとしても、メドベージェフ前大統領の「近代化」路線を継続する、と。

メドベージェフvsプーチン 〔ロシアの近代化は可能か〕
by カエレバ