PM2.5とは

2013年から、日本ではPM2.5(大気中に浮遊している2.5マイクロメートル以下の小さな粒子)による大気汚染が大きな問題となりました。
従来、日本では大気汚染物質として、微粒子の粒子径が10マイクロメートル以下、6.5~7.0マイクロメートル浮遊粒子状物質(SPM)として規制してきました。

しかし世界的にはそれより小さな浮遊粒子の健康粒子の健康影響を懸念し、1997年ごろよりPM2.5の大気汚染基準を設定。
この粉塵を吸い込むと肺の奥や血管まで入り込み、ぜんそくや心臓疾患発症の危険があるからです。

対策は「外出を控える。細かな塵も通さないマスクをする」などしかありません。

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しかし日本が基準を設定したのは2009年になってからです。
世界に比して送れた理由は、主要な国内の発生源がディーゼル車の排ガスであったためといわれています。
それに対し、2003年から東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県が排出ガス基準を満たさないディーゼル車の走行規制を開始し、大きく改善させてきました。
日本のPM2.5の規制はその後でした。

PM2.5は、日中間の関係悪化の意識から2013年から特に騒がれましたが、
実は、中国からのPM2.5汚染レベルは、この10年間同じように続いています。

しかも汚染レベルはいまなお、日本の首都圏の10年前のレベルほどではありません。
現時点でも、日本国内からのPM2.5の排出量のほうが、中国から飛来するものよりも大きいし、
首都圏と違って規制しなかった大阪圏自身が発生させているPM2.5の影響のほうがずっと大きいのです。

人が外界から摂取するものの重量は圧倒的に呼吸からが大きく、飲食物合計の5倍を越えます。
オーガニックの食品を求める消費者が増えていますが、それ以上に必要なのはオーガニックな空気です。

その点から考えると、いまだに規制の緩い住宅や家具からの発揮性有機化合物に対する規制が望まれます。
大企業への配慮より先に、健康配慮が優先されなければならない。

▼PM2.5とは▼

 

ここまでわかったPM2.5本当の恐怖―謎の物質を科学する
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