将軍さま

北朝鮮の国民は金正日(キム・ジョンイル)のことを何と呼んでいたでしょうか?

ほとんどの日本人は、「将軍さま」と答えると思います。

確かに、金正日が生きていたころ、テレビなどで北朝鮮がらみの報道の際はほぼ必ず、北朝鮮国民たちは彼を「将軍さま」と呼んでいた。

実際には、北朝鮮国民は朝鮮語で金正日を「チャングン(将軍)・ニム(さま)」と呼んでいました。

つまり、「将軍さま」というのは嘘ではありません。

▼金正日総書記の恩情のこもった魚、平壌市民の反響▼

だだし、朝鮮語では社長のことは「サジャン・ニム(社長さま)」と呼び、
先生のことは「ソンセン・ニム(先生さま)」と呼びます。

要するに儒教文化である朝鮮では、目上の人やその肩書きに対しては必ず「ニム」を付けるのです。

さらに日本のように第三者に対しては自分の身内を呼び捨てる習慣もありません。

だから朝鮮語を翻訳するとき、普通はこのニムを外します。

ところがその普通が、なぜか北朝鮮に対しては機能しなくなります。

その結果として国家元首をさま付けで呼ぶ北朝鮮の異常さがことさら強調されることになりました。

つまり、ステレオタイプなのです。

こうして、北朝鮮人は自分たちとは違う生き物と捉えてしまう。

これは、例えるなら
第二次世界大戦中のアメリカが日本人を“イエローモンキー”と思っていたようでもあるし、
日本はアメリカ人を“鬼畜”と思っていたように、

北朝鮮人はちょっと異常だ。
と思わされているだけなのかもしれません。

▼金正日の伝説がすごすぎる件(ニコニコ動画より)▼

 

核と女を愛した将軍様―金正日の料理人「最後の極秘メモ」
by カエレバ